走る栄養研究所 RN

世界一のプロトレイルランナーを夢みる中谷亮太(Ryota Nakatani=RN)と「走る栄養:Running Nutrtion=RN」的存在でありたいという思いとをかけ合わせたのが「『RN』の意味」。そんなRNの挑戦の軌跡、活動、日常感じたことや考えていることを自由気ままに発信していきます。

世界のトップ選手を見習った練習。距離を走っても故障しない秘訣!!

前回京都二周100マイルチャレンジのことをブログに書きましたが、

 
実は100マイル走った翌日もすぐにリカバリージョグで30kmほど走りました!!
 
 
最近皆んなに故障しないように気をつけて下さい。と心配していただくのですが、
 
実はこの度走った100マイルとかは別として、普段故障するような練習は全くしていません。笑


僕のSTRAVAをフォローして下さってる方は見てて分かるかと思うのですが、
 
今基本的に行っている練習のベースはイージージョグばかり。
 

気になる方は僕のSTRAVAを見てみて下さい。
 
 
この辺りの内容を詳しく説明するといくら時間があっても足りないのと、ある種内部機密情報なので、全てを公開することはしません。😅笑
 
 
けどまぁ簡単に言うと、「ゆっくり走れば速くなる」という一見あり得ない理論です。笑
 
でもこれは本当に凄い効果を発揮します。
 
あとは、本当にきちんとイージージョグをしてたらまず故障しません。
 
なぜならしんどい練習じゃないからです。
 
 
イージージョグはその人にとって本当にイージーなジョグなので、僕はよく散歩に行って故障しますか?と言ってます。
 
1時間公園に散歩に行くのと変わらない感覚で走る。これがポイントだと思います。
 
 
とは言え既に身体に違和感のある部位があったり、クセが酷かったりすると故障の可能性は出て来るとは思います。

それでもイージージョグだとその可能性も格段に減らせると思います。

 
僕も流石に京都二周のダメージは少しあって、筋肉的には問題ないのですが、身体が温まっていない状態で走り出したり、動きによってはタイミングで関節部位に若干違和感が出たりします。
 
なので、とにかく今はイージージョグで身体の声を聞きながらリカバリーに徹しているのが現状です。

まあ、そもそも100マイルとかは一度に走るのは身体には良くないですから。。。笑

100マイルレース後とかはやはり1ヶ月ぐらいはリカバリー期間に当ててあげるべきだと思いますね😇
 
 
 
そしてイージージョグについて更に言うと、1番のポイントは、1回の量ではなく回数を沢山行うことです。
 
もうこれで答え言ってしまったようなものですね😅笑
 
でもこれ本当にできてる人めちゃくちゃ少ないと思います。
 
実業団選手や海外のプロランナーを見るとほとんどの人が二部連でやってます。
しかも意外とゆっくりなペースの練習が多いことにビックリします。
これはなかなか目から鱗だと思いますよ。

ラソンで言えばEliud Kipchoge(エリウド・キプチョゲ)、トレイルで言えばITRAポイントNo. 1のJim Walmsley(ジム・ワームスレイ)なんかの練習を参考にすると非常に学ぶものが多いです。
 
 
ということで、先ほどから言ってるように、
イージージョグ=疲労のたまらないようなその人にとって十分ゆっくりなペース
ということになるのですが、なかなか基準が曖昧で分かりにくいかと思います。
 
なので、その1つの指標に僕は心拍数で管理しました。
まぁ、個人的にはまず心拍数管理がオススメだと思います。
 
もちろん必ず胸部ベルトで測定します。光学心拍というのはデータを証明する形では全く使えません。これは大学等の研究でも必ず言われることだそうです。
 

また、よく聞かれることなのであえてヒントとして言っておきますと、イージージョグはマフェトンの値よりも更に下のゾーンです。
 
え?
と思われた方。。。そういうことなんです。笑

だから故障するような練習じゃないんです。笑

はっきり言って1回の練習を皆んな頑張りすぎなんですよね。。。笑

その練習はもっと気軽でライトなものにしてあげていいから、楽しんで回数沢山走りましょうってことです。

あー、、、これ本当にほぼ答え言っちゃったな。。。笑


でも、もちろんたまには追い込む練習も大切なんですよ。。。


まあ、この辺のことは伝え出すと本当に切りがないのでまたということで。。。😅
 
 
 
あと心拍ベルトに関してですが、正直SUUNTOのスマートセンサーは何度も試してみましたが、全然安定しませんし、対応が非常に微妙です。
 
なので、Bluetoothで接続できる時計を使用している場合はPOLARの心拍ベルトが1番正確だと思います。
 
ただし、GARMINの場合は型によってはGARMINの心拍ベルトしか使えないものもあるみたいなので、その場合はガーミンの心拍ベルトを購入して下さい。
 
僕は前まで借りてたGARMINがfenix5だったので、以下の心拍ベルトを使用してました。
 
 
 
正直色んな時計を使いましたがGARMINはアプリとの連動も良いし、非常に機能性が高く、トレーニングの効果(VO2MAXの上下や心拍ゾーンの変動)が非常に分かりやすかったです。
イージージョグのゾーンも視覚的で分かりやすく非常に良かった。
 
 
今は昔使っていたオンボロのSUUNTO AMBIT 3 PEAKを使っていて、SUUNTOのスマートセンサーを改めて使いましたが、あまりにも正確性が無いので、以下のPOLARの心拍ベルトを買いました!!
 
こちらは非常に正確。
少々値段は高いですが、心拍ベルトはこちらが1番間違いないと思います😌


 
そんなこんなで、心拍を見てイージージョグで走ることが僕の日課
 
更に、毎日きっちりお風呂の湯船に浸かったり(時に温冷交代浴も)、グリットフォームローラーで筋膜リリースをすれば故障する確率は格段に減らせると思います。
 
更に僕は2週間に1回以上の頻度で、施術に行きます。
 
整体だったり、接骨院だったり、人によって信頼できる人が居るならその人の元で身体をケアしてもらうのが良いと思います。
 
僕は実家からも京都の家からもけっこう遠いですが、「針中野フィジカルケア鍼灸接骨院」でしっかり丁寧にケアしてもらってます。

セルフケアを毎日きちっと行っているからこそ、セルフケアの限界も分かります。
たまにはセルフケアで行き届きにくい箇所を、施術してもらうということもアスリートにとっては本当に大切なことだと思います。
 

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こんな感じで完全に逝ってますねw


より強く競技に打ち込んだり、距離を走れば走るほど、栄養やケアは大切にすべきで、練習内容も考えるべきだと思います。

年齢が重なれば更に身体の歪みは出てきますから余計にこの辺りのことは考えるべきだとも思っています。
 
僕は生涯現役を理想としていますし、長く競技を楽しみたいので、今から自分の身体にはしっかり投資することを大切にしています。


「走ることは楽しいことで、日常に刺激を与えてくれる大切なもの」

「出会った仲間に刺激を受け、目標ができ、色んな思いを共有し、飽きない日常が送れる」
 
これこそが僕が思う走ることの本質で、ずっと大切にしていることです。
 
なのでやはり、故障や怪我なく、走ること自体を楽しんで続けたいし、より多くの人がそうであって欲しいと思っています。

このことをこれからも伝え続け発信し続けたいと思います。
 
 
 
 
まだまだ伝え切れませんが、今日はこの辺で😅


また、イージージョグのことや、リカバリーについては改めて書きたいと思います。
 

もっと込み入った話しや、個別の相談等はオンラインサロン内で色々とやっております。
 

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それでは皆さんまた〜👋

 

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